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遅すぎるきらいもあるが、小紋さん撤退について。 [日記]

昨日もあまり時間が取れなかったのだが、一連の件に関してまとまっていた瑠璃子さんのサイトから色々と飛んで、ようやく事情が飲み込めた。
でもその時の本当の状況・空気は分からない。

小紋さんのblogは好きでした。
淡々とした雰囲気が。自分にはないものなので。
どうやらお元気なようで良かったです。

最初に私は「あちゃーマズイ事やっちゃったね」って思った。
理由はどうあれ、いくらなんでも全てをサクっと削除はね。
実際、自分が直面していたら「なんで急に?コメントも出来ないの?」って思うだろう。
8さんが辞めたばかりなので、対比させて考えられてしまうのも仕方ないと思うし。

とりあえずまあ、今は落ち着いているようなので、多くは言いません。
落ち着いて良かった、と思います。

でも渦中にいる時は、なかなかベストの選択は出来ないものなのかもしれない。

それと深く感銘を受けたのは、瑠璃子さんはじめたくさんの方が意見を述べていたこと。
怒りとかネガティブな感情を相手に伝えるのは大変難しい事だし、私は出来ればやりたくないと思う。
それでも怒りや疑問を伝えようとした人達が居るという事に、小紋さんのblogの影響の大きさと、このコミュニティーの良心を感じました。
その一方で、事後でも自分の意見を述べに戻って来るのは、それはそれで難しいことだろうと思う。
それを敢えてした人々には、心から尊敬の念を表します。

今回のことで、blogについて色々と考えさせられました。
私のblogは日記のようなものだし、それなのに読んでくれて、あまつさえコメントやniceをくれる人が居る。
それが嬉しいけれど、ある意味気恥ずかしくもあります。
自分は、ただのつまんない人間なんだよって思うし(娘はマジ面白いけど)。
実際の自分とblogの中の自分が乖離しないように、気をつけたいと思いました。


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common

ずっと、rodmanさんを最後にと思って待っておりました。
本来は時間切れですが、ラストログインをここに。
感謝を伝えます。

過去記事を公開し続けるかどうか悩みました。
でも、僕の内面以外の状況について触れるつもりがなく、
また触れないのであれば、
次のターゲットを選ぶカタログのよう残してしまうことを避けたかったので、
今も過去記事の再公開はしないと決めています。

その後の流れを見ながら、小紋についてみんなが議論する事は、
すでに小紋自体を離れて、それぞれの心構えや考えを論議するため、
小紋はちっぽけな教材として使ってもらえたように見えていました。
廃材冥利に尽きます。(多謝)

読者をやめるつもりはありませんので、
どこか遠くから、皆様の姿を見守っております。
最後の挨拶となりましたが、どうぞお元気で。
ありがとう。
by common (2005-01-25 13:11) 

kyao

私を含めて、多くの人は、「自分の個人的な意見や趣味を「外からの視線で見たら、どうだろう?」みたいな、軽い気持ちでブログを始めたのではないでしょうか。
ですが、実際に始めてみると、思ってもいない数の人から励ましをいただいたり、自分では考えもしなかったご意見が伺えて、すごく刺激になっているのだと思います。
だから、実際に始めてから、この世界が思ってもいなかったほど広いことが実感でき、それにとまどっている人も多いのではないでしょうか。特にブログのトップページに名前が掲載されるような立場になってしまうと、最初の自分のスタンスとの違いに困惑されている人も多いと思います。
私は残念ながら小紋さんについて詳しく存じ上げてはいませんが、彼の場合もそうした部分での「自分の中での思い違い」が大きな原因になったのではないでしょうか。
その意味で、rodmanさんが仰っていることは、まさしく正論ではないでしょうか。ブログの中で述べている人格と、本当の自分とがいつでも正対していられるよう努力すること。その上で、自分が後悔しないように今を頑張ることしかないように思えます。
大きな声を上げる人がイニシアチブを取ってしまうのは仕方がないと思います。でも、その中で自分の意見を持ち続けることは、もっと大切であると思います。
by kyao (2005-01-25 15:19) 

るり

ママン、TBありがとう。
私の意を組んで頂いた様子、本当に感謝します。
by るり (2005-01-25 17:41) 

8

ボクはメディアとしてのブログの可能性を
まったりと模索していきますよ。
たまには来てね、と宣伝しときます。
by 8 (2005-01-25 23:33) 

rodman91

>小紋古門さん
小紋さん、最後のコメントをどうもありがとうございます。
とても光栄に思います。

その時に実際に何が有ったのか、それについて小紋さんがどう思ったのか、本当のところは私には分からない。
いろいろな事が有ったのでしょう。いろいろな事を思われていたのでしょう。
どう考えて良いのか分からない、あやふやな私ははっきりした事は何も言えません。
(だからこそ、あえて意見を述べた人たちはすごいと思います)

小紋さんが、幾多の非難や愁嘆を受けてもなおその道を進まれると決めたのならば、どうか真っ直ぐ進んでください。
私はここに残ります。そして行ってしまう人を見送っています。

最後に、8さんと同じ言葉を贈ります。
「見えないけど、居るのは分かるよ」
ありがとう。そして、さようなら。
by rodman91 (2005-01-26 09:17) 

rodman91

>kyaoさん
ありがとうございます。
なんと言うか、blogでの自分が一人歩きをしてしまうのは、ご本人はきつかっただろうなぁ・・・と思うのです。
期待には答えたいけど、本来の自分との乖離は耐え難いものだと思うので。
だから小紋さんが去るのは、まっとうな自分に戻るために必要なものだったのかも。
私はどうなんだろう?と自戒しつつ、日々の事を綴って生きたいと思います。
by rodman91 (2005-01-26 09:17) 

rodman91

>瑠璃子さん
いえいえ。こちらこそ色々と教えてくれて感謝です。
疲れたでしょう?
by rodman91 (2005-01-26 09:18) 

rodman91

>8さん
お元気そうですね~。
思い出したようにそちらに伺っているのですが、相変わらずスパムは多いですね(笑)
by rodman91 (2005-01-26 09:18) 

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